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2016/12/25

小川で摘んだ花々


コンロンソウ
キンポウゲ
野ばら
木の花
(桃色のもの、名前は不明

いずれも、
長野の小川で摘んだ花々です。

ちいさい家やブランコ、水玉は、
イメージで描きました。



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ひとつ
ひとつ
じっと見つめて描く。
ひとつ
ひとつ

ひとつ
ひとつ

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わたしにとって、絵は、
ひと針ひと針
たいせつに縫い上げる
刺繍のようなもの。

ひとつひとつ大切にしてゆけば、
いつか出来る、、、

そう信じている。






2016/12/14

天国のお義母ちゃん


喪中葉書の原画です。


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ことしも、あと半月となりました。
お義母ちゃんの命日から、ちょうど4ヶ月。。。
四十九日が過ぎるまでは、この部屋のどこかにいるような気配がしていたけれど、
今は、もう、天国に行ったみたいな感じがしてる。

思うことがあると、
「お〜い、お義母ちゃ〜ん、お義母ちゃ〜ん」
と、心の中で呼んでみる。
心の声が、天国に届く気がする。

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2016/11/29

薔薇のスケッチ

〝冬の薔薇のスケッチ〟


冬の薔薇は、長く開花しているため、
色がとても深くなります。
初夏のそれよりも
深い
深い


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もうすぐ植え替えの時期ですね。
お母ちゃんは薔薇づくりの名人で、
豊橋の家には、たくさんの薔薇がありますが、
わたしの実母が、あらかた引き取ってくれるみたいです。

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2016/11/17

トイピアノ


絵を描く机のすみっこに置いてある〝トイピアノ〟
2、3年前に買ったもので、
気分転換に、時々弾いています。

辻井伸行さんが、こどものころ、これを弾いて遊んでいたんだって。


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わたしがピアノを習いはじめたのは、
保育園の年長さんになったばっかりのころで、

お母さんが、
「保育園でオルガン教室があるけど、
習いたい?」

って言ったから、

「うん!やりたい!」

と、わたしは即答した。


玄関の東側にある〝鯉の池〟の前でのその会話は、
今でもよく覚えているくらいなので、
たぶん、
その時、すごく嬉しくて、
オルガンがやりたくってしょうがなかったんだなぁ〜と思う。

そして小学校になって、
オルガン教室からピアノ教室へと変えました。

音楽が好きなのは、母親ゆずりかな。
母は学生のころ、合唱部に入っていて、
音楽室のピアノを弾くことが、大好きだったらしい。

母の実家は農家なので、
畑の手伝いをさぼる(笑)口実が、
「学校に行って、ピアノを弾いてくる」
・・・だったんだって。


母の十八番(おはこ)は、
「人形の夢と目覚め」

その曲は、今、
私のトイピアノの十八番です。

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そそ。私の実家は〝金魚屋さんです。
だから家に池がある。。。

うちは昔から、キレイな井戸水がでるので、
(水神池という、湧き水の大きな池が家のそばにあるから)
おじいちゃんが趣味で〝鯉の池〟を作ったのがさいしょ。

もともとは代々の農家で、
自分が小さいころは、酪農をしてたんだけれど、
牛の世話があまりにも大変で
母が体を壊したのを機に、
農業をやめました。
そして、
その、おじいちゃんの池を生かして、金魚や鯉の養殖をはじめて、
今に至ります。

酪農の牛から金魚・・・、
私の動物好きは、そこからか? 笑

それから、
そうそう、
今、オルガン教室ってないわね。
エレクトーン教室になるのかな。

〝オルガン〟って、なんだかレトロな響きだわ。

木琴=シロフォン
手風琴=アコーディオン

そんなんも、いい感じ。
物語性を感じる響き・・・。













2016/11/02

マラソンウーマン


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今、何をやっているかというと、
夏に、MOEの担当さんに見てもらった絵本のラフの、
ストーリーを作り直しています。

もうずく完成しそうだよ〜!
はぁはぁはぁ・・・(息づかい荒い。。笑)

ここのところ、そうゆう作業ばっかりなので、
今、描いているものをここに出すわけにもいかないから、
とりあえず、前の作品のポートフォリオ的なものを載せてみます。

ストーリーは、たぶん、これていけると思う!

いろんな人に見ていただいて、
ダメだしをしてもらって、
作り直して作り直して、

なんだか、マラソンをしてるみたいに、
ずっとずっと走り続けているんだわ。

東京いくべ。
そろそろ見せにいくべ〜〜。

はぁはぁはぁ・・・笑
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2016/10/28

みかん畑の観音さま


みかん畑の観音さま

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実母の妹は、みかん農家をしています。
こどもはひとりで、
娘さんでしたので、
婿養子さんをもらいました。

お母さん(叔母)と娘さんで、
先祖代々づづく、広大な〝みかん畑〟を、
どうぞ末永く守ってゆけますように・・・。

・・・そんな願いを込めて、描いた作品です。。

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ずいぶん前のものですが、
みかんの季節ですので
載せました。







2016/10/19

絹与の羊かん

豊橋銘菓 〝絹与の羊かん〟
江戸時代から280年つづく〝羊かん〟の老舗です。



ベランダで〝紫のバラ〟が咲いていたので、
切り花にしました。
お義母ちゃんがお世話していたものです。。



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お義母ちゃんの四十九日の法要の引き物に、
絹代の羊かん〟をつけました。

お義母ちゃんは、三十代のころから働いていて、
(だんなさんは鍵っ子。)
その職場の近くに〝絹与〟があったので、
よく買ってきてくれた、この羊かん。

竹の皮をほどいて、
銀紙の包みを開くと・・・

しっとりと、ねっとりと、
きれいな赤い羊かんが・・・

〝上品な赤い羊かん〟
 Japanese jelly
〝 YOUKAN

真空パックではないのに、常温保存です。
(昔の人は、そうしていたんだよね〜。)



高島屋などのデパートにも売っているけれど、
ぜんぶ〝小豆〟の羊かんで・・・

お義母ちゃんが買ってきてくれたのは、
いつも、この赤い羊かんでした。


〝コーヒーといっしょに頂きました。〟


向こうに見えるのが、お義母ちゃんの座っていた椅子。
もともと私のお気に入りだったんだけど、
お義母ちゃんが使うようになってから、
なんとなく、自分のものでなくなってしまったようで、
しばらく座ることもなかった。。。

また、座ってみようかな、、。

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※このブログは〝Google〟のBloggerなのですが、
海外の方も見てくださっているようです。
なので、英語で書いてみるのですが、
変な英語になってたら、ごめんなさい。笑

尚、↓の日記の英語は、
Japanese Jokeです。笑








2016/10/11

What time is it now?



             先生    「芋ほり大会、はじめ〜!」

             こどもたち 「は〜い!」

             農家の人  「それにしても、今、何時かな〜? What time is it now?

                    What time is it now?! 笑



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洗濯ものを干していると、
またまた、
わいわいと楽しい声が。

んん?
芋ほり大会?

この畑は、
数日前、こどもたちが芋ほりをしていたところです。

そうか、
近所の幼稚園とかに
芋ほりの体験をさせてあげてるのね。

帽子の色が揃っててかわいい。

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※ 「さつま芋の蜂蜜レモン煮」のレシピを、
〝はちみつをつかったレシピ 9〟にアップしました。




2016/10/06

虫のこえ

「ぼくとホッパーのワルツ」より

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お母ちゃんが亡くなったのは、お盆のときでした。
葬儀を豊橋で終えて、
何日かぶりに名古屋に帰ったとき、
虫のこえに、はじめて気づいたっけね。

リーリーリー
リーリーリー

静まりかえったマンションの部屋、
食卓テープルの椅子に腰をおろして、
温めた牛乳を飲んだと思う。
確か・・



夏が終わり、秋がやってくるんだな、、

って思った。

お母ちゃんは、夏を越せなかったかったんだな、

って思った。

秋になったら涼しくなって、体も楽になったのにな、

って思った。

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The momma passed away, when I was Obon.
It finished the funeral in Toyohashi,
When I returned to Nagoya after a few days,
The voice of insects, for the first time noticed.

Ririri
Ririri

Quiet was the apartment of the room,
I sat down in a chair in the kitchen,
I think I drank the hot milk.
Certainly ...



End the summer, 

I thought.

Momma is, I'm could not be in excess of the summer,

I thought.

Is cool After the fall, I wish the body were also eased,

I thought.







2016/10/04

もぐらくんの家

もぐらくんの家

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これは、もぐらくんの家だよ。

手前にいるのが「おけらちゃん」

描くことは、自由だな。

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洗濯ものを干していたら、
わいわいと、こどもたちの声がするので、
窓から覗いてみると、

そうかそうか。
「芋ほり大会」ね。

もぐら穴とか、見つかったら面白いのにね〜。







2016/09/29

空想するということ?

リースを見て空想すると、、、

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見て空想する。。

それを、絵にする。

頭の中のものを、表現するのが、「絵」なのかな。

その表現する術(すべ)を、
毎日、鍛錬しとるわけだ。

おはなし作りもそうか。

人間って、面白い

だけど、それを、だれかに見せるってゆうのは、
どうゆう行為なんだろう。

はずかしい。。汗

なんか、はずかしくなってきた。


んん?
そもそも、自分自身で見えているものだって、
現実なのか空想なのか、
それも、定かでないもんね。

仏教の世界では、それらすべてを「空」だという。

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2016/09/28

好きなものを描くということ

・・・窓辺のしつらえ・・・


左は、手作りのリースです。
ずいぶん前に作ったものだから、ちょっとボロボロ。。笑

ほとんどが、山や野原で拾ってきたもので作るのだけれど、
こどものころ
どんぐりや松ぼっくりをひろったりするのと
おんなじ気持ちで、
今も楽しんでいるのかな。

手作りって、それが楽しい!

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好きなものを描くということは、
表現としては、
ど直球なんだと思う。。。

「好き」ということは、
その人が、どんな世界に生きているのかが、
まっすぐに表れるということなのかも。

このリースのスケッチを、
クリスマス向けの作品にしたのを、
あとでアップしま〜す。

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2016/09/26

ロゴマークと絵本

ロゴマークの清書



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ロゴマークが完成し、
郵送しました。

依頼してくださった方の要望に答えることで、
だんだんと良いものになっていった気がします。

自分だけでやっていると、
どこかに甘えがあるのかも知れないなぁ〜。
とも、思う。

可能性を引き出すのって、そうゆうことかも知れないです。



午前中に、ロゴマークを描き、
午後から絵本のお話をつくる日々は、
なかなか充実していました。

今日からは、まる一日、
絵本の作業です。

ずっと前、
編集の方に見ていただいた〝絵本のラフ〟のお話を、作り直しています。
コンペも視野にいれながらの。。。

今回のロゴマークみたいに、
いろんな人の意見を取り入れてみようかな。


どうか、いいものになりますように。。。


がんばろ!
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