風がふいて
ヒツジ草の花が
するすると
すべる水面に
花アブの羽音
行ったり 来たり
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9月の半ばすぎに、尾瀬に行ってきました。
夏の終わりの尾瀬は人も少なく、
聞こえるのは、
風の音だけ・・・、
〝しずかな尾瀬 遠い空〜〟♪
と、歌いながら歩いていると、
池とう(ちとう)に咲くヒツジ草の花に、
花アブが、
あっちへこっちへと、花から花へ写り飛んでいて、
風が吹くと、するすると花が動くので、
それは、まるで、
花アブの
メリーゴーランドみたいでした。
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〝ヒツジ草〟は、
睡蓮のような花で、
羊の刻(午後2時くらい)に咲くので、
ヒツジ草という名だそうです。
上の写真は、花にアブがとまっているのですが、
うまく写ってなくて残念。。。
足がちょっとだけ見えるだけでした。
そして
こちらは
いもちゃんです。
アカハライモリは、
尾瀬ケ原の人気者。
ときどき、水面に顔を出して、
プクっと、泡を吐きます。
息をしているのかな。
ヒツジ草の葉も、
紅葉で、
ところどころ色づいていました。
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