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2019/09/30

尾瀬の〝ヒツジグサ〟


風がふいて

ヒツジ草の花が

するすると 

すべる水面に

花アブの羽音

行ったり 来たり







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9月の半ばすぎに、尾瀬に行ってきました。
夏の終わりの尾瀬は人も少なく、
聞こえるのは、
風の音だけ・・・、

〝しずかな尾瀬 遠い空〜〟♪

と、歌いながら歩いていると、


池とう(ちとう)に咲くヒツジ草の花に、

花アブが、
あっちへこっちへと、花から花へ写り飛んでいて、

風が吹くと、するすると花が動くので、

それは、まるで、
花アブの
メリーゴーランドみたいでした。




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〝ヒツジ草〟は、
睡蓮のような花で、
羊の刻(午後2時くらい)に咲くので、
ヒツジ草という名だそうです。

上の写真は、花にアブがとまっているのですが、
うまく写ってなくて残念。。。
足がちょっとだけ見えるだけでした。


そして
こちらは
いもちゃんです。


アカハライモリは、
尾瀬ケ原の人気者。

ときどき、水面に顔を出して、
プクっと、泡を吐きます。

息をしているのかな。

ヒツジ草の葉も、
紅葉で、
ところどころ色づいていました。




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