(ミヒャエル・エンデ「Momo」。。。。読書ちぅ。)
〝Momo〟のとくべつな親友「道路掃除夫ベッポ」。。。は、道路掃除の仕事をする無口なおじいさんです。
ベッポは、じぶんの仕事が気に入っていて、とても、ていねいにやります。
とても大事な仕事だと、自覚しているからです。
ベッポは言いました。
大変な仕事を目の前にしたとき、
いちどに全部のことを考えてしまうと、焦り、心配になり、息切れしてしまう。。。
でも、ひとつひとつ、目の前のことだけを考えて、
ひとつひとつ、大事に、次のことだけを考えてやってゆくと、
すると、
仕事が楽しくなって、
それで・・・いつのまにか、やりとげてしまう。・・・って。
山登りもいっしょだな。
登山の途中に山頂を眺めるとき、「すごく高くて、遠くて、大変そう。」なんだけれど、
でも、一歩一歩、大事に足場を考えて、
そして、たまには、鳥の声や、草花に癒されて、
そんなふうに一歩一歩やってゆくと、いつのまにか〝てっぺん〟に辿りついているような気がする。。。
今年の夏。。。はじめて、〝山小屋〟泊の登山をします。
ベッポの言葉が心に響きます。
ベッポのように登ってゆきたい。
ベッポのように描いてゆきたい。
わたしの今の一歩は・・・・・、今日の一歩は・・・・・、